- 結婚式の見積りはどこを見ればいいのかわからない
- 見積りで見落としがないようにしたい
今日は結婚式の見積りで見落としを防ぐためにチェックリストを用意しました。これを読んで見積りを確認すれば漏れなしです。
結婚式を挙げた人の実に70%ほどの人が、「最初にもらった見積りより費用が上がった。」と答えています。
費用が上がる理由の1つは、『見積りに見落としがあるから』。
誰しも結婚式は初めてのことなので見積りのどこを見ればいいかわからないのは当然です。
式場によっても見積書が違うため比較するのも苦労します。
そこで今日は全ての結婚式に共通する見積りのチェックリストを用意しました。
この記事を読めば、結婚式の見積りのどこをどう確認すればいいのかわかり、見落としを防ぐことができます。
結婚式の費用を少しでも安くするためには、見積りチェックだけでなく、値段交渉や見積りのもらい方なども大事になってきます。
別の記事で詳しく解説していますのでこちらもご覧ください↓↓
見積りの8項目チェックリスト
見積りでチェックすべき項目は大きく8つあります。
- 料理・ドリンク
- 装花
- 衣装
- 引き出物
- 演出
- 記録
- 会場
- その他
1.料理・ドリンクのランクと内容
- 料理のランクはどのコースか?
- ドリンクはアルコール、乾杯酒、ウェルカムドリンクが含まれているか?
- ウェディングケーキの内容(一段かタワーかなど)
『料理』は値段が大きく変わるものの1つです。
特に料理のランクについては、1ランクアップするだけで見積りに大きく影響します。
最初の見積もりでは料理のランクも最低ランクになっているものがほとんどなので、ランクと内容を確認の上、1ランク上のもので見積りを取るようにしましょう。
『ドリンク』は通常コースにはアルコールがビールのみだったり、乾杯酒が含まれていない場合があります。
『ウェディングケーキ』も皆さんがイメージしているタワーのケーキにする場合は値段が大きく変わる可能性があるので、内容をよく確認しましょう。
2.装花のランクと内容
チェックリスト
- メインテーブルの装花の内容
- ゲストテーブルの装花の内容
- ケーキの装花の内容
- お色直しのブーケ、ブートニアは含まれているか?
装花も結婚式で大事なポイントだけど、内容がよく分からない。
装花は主に新郎新婦が座る「メインテーブル」と「ゲストテーブル」、「ケーキの装花」の3つが大事になってきます。
見積りでは、装花の詳しい内容は説明されない場合がほとんどなので、見積りの内容でどれくらいの装花が可能か写真で見せてもらうなどして確認しましょう。
新婦がもつブーケ、新郎が身に付けるブーケトニアもお色直しの場合はセットになっていない可能性があるので確認しましょう。
3.衣装のランクと内容
- 何着の中から選べられるのか?
- 希望の衣装があるか?
- お色直しの衣装は含まれているか?
- ヘアメイクリハーサル料は含まれているか?
- 新婦小物は含まれているか?
- ヘアチェンジが含まれているか?
衣装の場合、「数百着から選べる」と宣伝しているのに、自分たちのコースでは数十着しかなかった・・・なんてことがあります。
見積りの値段で何着から選べれるのか、その中に自分の希望の衣装があるかは確実に確認しておきましょう。
多くの人が当初の見積もりの値段では希望の衣装がなく、ランクをアップしています。
確認が難しい場合は予めランクアップするのも1つの方法です。
女性にとっては事前にメイクを確認する『ヘアメイクリハーサル』や、途中で髪型を変える『ヘアチェンジ』も大事なポイントです。
しかし、これらは最初の見積もりに含まれていない場合が多いので確認しておきましょう
4.引き出物
- 引き出物の数と値段は適当か?
- 世帯数(特に親族)は適当か?
- プチギフトは入っているか?
- 袋代は入っているか?
見積りで引き出物は要注意です。
見積りを少しでも安く見せるために、引き出物の値段を少し安く見積もったり、親族の世帯数を多くして引き出物の数を少なく見積もっている場合があります。
他の記事でも伝えている通り、ゲストの数は大体ではなく、細かく決めておくと後で費用が上がることを防ぐことができます。
その他、お見送りの際に渡される「プチギフト」や引き出物を入れる「袋代」が含まれていない場合があるので注意しましょう。
5.演出
- 親への贈呈花束代が含まれているか?
- ムービー代は含まれているか?
- フラワーシャワーなどの希望の演出は入っているか?
- ウェルカムボードなどのアイテム代
「ムービー代」は自分たちで作成すれば大きな費用節約になりますが、時間と労力がかかります。
最初は自分たちで作成するつもりだったけど、式の準備が忙しくて結局頼んでしまうと大幅な費用アップになるので気を付けましょう。
最初にゲストを迎える「ウェルカムボード」の台座や待合室に飾るアイテムなどを式場側が用意してくれる場合があります。
その場合は別途追加費用が発生します。
6.記録
- アルバム代は含まれているか?
- 集合写真や記念写真は含まれているか?
- 焼き増し代はいくらか?
- 前撮り費用が含まれているか?
- カメラマンの指名料
- ビデオ撮影料
写真は、当日の写真データといくつかの写真から作ったアルバムがセットになっている場合があります。
ただし、データの枚数を増やしたい場合は追加費用が必要だったり、「集合写真」や「記念写真」は含まれていない場合があります。
また、集合写真や記念写真の「焼き増し」には数千円かかることがあります。
「カメラマン」は通常選べませんが追加料金で指名して、自分好みのカメラマンにすることもできます。その場合は数万円かかります。
7.会場
- テーブルのクロス、ナフキン代は含まれているか?
- テーブル代の加算はないか?
会場コーディネートで大事になってくる「テーブルクロス」や「ナフキン」は、色によって追加費用がかかる場合があります。
また、当初のゲスト数より多くなってテーブルを増やさなければならなくなった場合や一回り大きいテーブルが必要な場合に、「テーブル代」が加算される可能性があります。
8.その他
- 持ち込み料はかかるか
- 税金やサービス代は含まれているか
式場によって、「持ち込み料」がかかるところがあります。
持ち込み料がかからなくても、割引が一切適用できなくなる場合もあります。
また、見落としがちなのは、見積りに「税金」が含まれていなかったり、「サービス代」が後で追加される場合があるのでチェックしておきましょう。
自分でチェックできないときは相談カウンターもあり
ここまで結婚式の見積りで見落としがちなチェックリストを項目別に紹介しました。
- これだけの項目を自分たちだけでチェックするのはちょっと・・・。
- チェックしたくても、時間がかかる・・・
そんな人は、結婚式場の相談カウンターのプロの目で確認してもらうのがオススメです。
丁寧な相談カウンターならば、式場の紹介だけではなく式場見学後の見積りチェックまでしてくれます。
評判が高いのは「ハナユメ」と「トキハナ」です。
こちらの2つの式場予約サイトや相談カウンターについてはこちらの記事で解説しています。
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