- ブライダルフェアで見積りをもらうときに何を注意すればいいの?
- 正しい結婚式の見積りのもらい方を知りたい!
今日は結婚式の費用が後で上がり過ぎないための見積りのもらい方のポイントについてお伝えします。
ブライダルフェアでは必ず最後にその結婚式場の見積りをもらうのが定番です。
しかし、定番だからといって、何も考えずに見積りをもらってしまうと、後で費用が大幅に上がってしまったりと後悔してしまいます。
結婚式を挙げた人の実に70%ほどの人が、『最初にもらった見積りより費用が上がった。』と答えています。
そこで今日はブライダルフェアで結婚式の見積りをもらうときの正しいもらい方についてお伝えします。
別の記事では、結婚式の見積もりをもらう前に絶対に知っておいてほしい知識から、なぜ見積もりが上がるのかなどについて説明しています↓↓
結婚式の見積りのもらい方
見積りのもらい方で大事なポイントは2つです。
- 見積りは2パターンもらう
- 見積りは2回もらう
それぞれ詳しく説明していきます。
1.見積りは2パターンもらう
1つ目は見積りを2パターンもらうことです。
2パターンとは次のものを指します。
- 通常のもの(低めの見積り)
- 希望を全て詰め込んだもの(高めの見積り)
2つ目の「希望を全て詰め込んだもの」が大事なポイントです。
2パターン出してもらうのが難しい場合は、2つ目のもので出してもらいましょう。
結婚式の見積りは、希望の項目を足していく「足し算」より、いらないものを引いていく「引き算」の方がオススメです。
足し算の場合は、当初の予算をオーバーしてしまう場合もあり、精神的にも良くありません。
引き算の場合はむしろ安くなる可能性が高くなって、得した気分になります。
「希望を全て詰め込んだ」見積りをもらうときの注意点は2つです。
- 可能性があるものは漏れなく入れておく
- 料理・衣装・装花はランクが最低より1ランク上以上のもの
例えば、「ムービーは自分たちで作成するからいいや」と最初は思っていても結婚式の準備が大変で作れなくなってしまう場合があります。
また、フラワーシャワーやキャンドルサービスなどの演出もやるかどうか含めて、後で変わる可能性が十分にあります。
やる可能性があるもの、希望するものは全て詰め込みましょう。
そして、一番費用が変わる可能性があるのは『料理・衣装・装花』の3つです。
「料理・衣装・装花」の3つについては、最初は全て一番安い値段で見積りが出されます。
しかし、実際は1ランク以上アップしたものにする方がほとんど。
1ランクアップするのがわかっているのなら、初めからそのランクのもので見積りを出してもらいましょう。
見積りをもらうときにそれぞれのランクの値段や内容について確認できるのが一番ですが、すべて聞いていると時間が全然足りません。
そのため、はじめからランクアップした見積りを出してもらうことをオススメします。
2.結婚式の見積りは2回もらう
ほとんどの人は、ブライダルフェアで最初にもらった見積りのまま契約をしてしまいますが、それはNGです。
必ず『最初』と『契約をする直前』の2回もらうようにしましょう。
なぜなら最初の見積りは、「必要最低限」かつ「大体」だから。
一番最初にもらう見積りは分からないことや曖昧な部分が多いため、ほとんどが平均で、必要最低限のみの見積りとなっています。
そのため、契約後に細かい打ち合わせを重ねるごとに費用が上がっていってしまいます。
最初に見積りをもらった後、以下の点を中心にチェックしましょう。
- ゲストの人数は確実か
- 必要なものが盛り込まれているか
- 料理、衣装、装花のランクは適切か
- 自分たちで用意するなど不要なものはないか(ペーパーアイテムなど)
見積りのチェックすべきポイントについて、詳しくはこちらの記事で解説しています↓↓
自分で正しい見積りをチェックする自信がない人は、相談カウンターを利用するのも有効です。
相談カウンターの中には結婚式場を相談してくれるだけでなく、見学後に見積りに問題がないかプロの目で確認してくれる懇切丁寧なところもあります。
特に相談カウンターの評判が高いのは『トキハナ』と『ハナユメ』です。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓↓
即決をしつこく迫られる場合に注意
「見積りを2回もらいたい」と思っても、式場の勧誘がしつこくその場で即決を迫られる場合があります。
即決となると、見積りもあまり確認ができず、結果、結婚式費用が大幅に上がってしまう恐れがあるので、なるべく即決は避けましょう。
しかし、事前に対策を打っておかないとなかなかしつこい勧誘から逃げられません。
こちらの記事でしつこい勧誘の対処法について紹介していますので気になる方はこちらもご覧ください↓↓