- 忙しいからブライダルフェアの所要時間が知りたい。
- ブライダルフェアの当日の流れや内容をあらかじめ知っておきたい。
ブライダルフェアは結婚式場の見学だけでなく、質問や見積もり相談などもあるので時間がかかります。
忙しい合間を縫って参加する人にとっては所要時間は気になるところ。
私が参加したブライダルフェアは3件ほどですが、すべての平均の所要時間は大体3時間~4時間以上かかりました。
中には5時間にも及ぶ長時間だったものも・・・。
結婚情報サイトには2時間程度で終わると記載のあるものもあります。
しかし、ほとんどのブライダルフェアは2時間で終わることはありません。
ゼクシィやハナユメなどの大手結婚情報サイトを見ると、ブライダルフェアにかかる所要時間の平均は3時間前後と言われています。
そこで、この記事では、ブライダルフェアの実際の所要時間について、当日の内容や流れを含めて説明します。
この記事を読んでもらえれば、当日の流れや内容だけでなく、なぜ平均時間が3時間もかかるのかわかると思います。
1日に2件以上のブライダルフェアを検討している人は効率よく回るための参考になると思います。
- 忙しい合間にブライダルフェアに参加する方
- 効率的にブライダルフェアに参加したい方
- ブライダルフェアの実際の所要時間
- 当日の流れや内容について
ブライダルフェアに初めて参加する方は、初めての方向けにブライダルフェアのポイントとなる7つの基礎について、こちらの記事で簡単に解説しています。ぜひ、こちらからご覧ください↓↓
またブライダルフェアの申し込みはどんなサイトを使うのかが重要です。
こちらでおすすめサイトを紹介していますのでぜひご覧ください↓↓
ブライダルフェア当日の流れと内容
まずは、ブライダルフェアの一般的な流れについてです。
1.来場
↓
2.アンケート記入やヒアリング
↓
3.施設見学(模擬挙式・模擬披露宴)
↓
4.(試食会・試着会)
↓
5.相談会(補足・見積もり・質問)
↓
6.(契約)
基本的に「2.施設見学」と「5.相談会」はすべてのブライダルフェアであります。
しかし、それ以外(模擬挙式、披露宴・試食会・試着会など)はフェアにもよるためカッコ内に表記しています。
アンケート記入・ヒアリング
会場に来場したら、まずは2人の結婚式の希望やイメージなどを聞き取るアンケートが行われます。
そして、アンケートをもとに当日の担当プランナーさんがヒアリングを行います。
そのアンケートやヒアリング結果をもとに会場見学などを進めていくことになります。
施設見学
アンケートやヒアリング終了後、実際の式場や披露宴会場を見学することができます。
このとき模擬挙式や模擬披露宴体験が付いている場合は、実際のモデルさんが挙式披露宴を行うシーンをゲスト目線で見ることができる、あるいは挙式や披露宴の演出を実際に体験することができます。
フェアに試食会や試着会が付いている場合は、式場見学後に行われることが多いです。
試食会は会場によっては、披露宴会場でそのまま試食を行うこともあります。
相談会(補足・見積り・質問)
すべての見学・体験が終了後、再び元の場所に戻ってきて、最後に補足説明や質問・見積もりなどの相談会に移ります。
そして、当日中に成約をされる方は、そこからさらに契約の時間も加わることになります。
ブライダルフェアの大まかな内容や流れは、多少の違いはあるものの、上記のようなものになります。
ちなみに模擬挙式・披露宴、試食会、試着会はプラスアルファで付いてくる体験のため、無い場合はその分時間が短くなり、2時間で終わる場合もあるかもしれません。
ブライダルフェアの所要時間は?
次にそれぞれにかかる所要時間についてみていきましょう。
1.来場
↓
2.アンケート記入やヒアリング(30分)
↓
3.施設見学(模擬挙式・模擬披露宴)
(30~1時間30分)
↓
4-1.(試食会)(30~1時間)
4-2.(試着会)(1時間~1時間30分)
↓
5.相談会(1時間~1時間30分)
↓
6.(契約)(30分~1時間)
施設見学(30分~1時間30分)
会場見学は見て終わるだけならすぐに終了します。
しかし、会場で実際にプロジェクター映像を見たり、照明演出などを体験するなど模擬挙式・披露宴があると1時間以上かかる可能性があります。
また、挙式会場や披露宴会場のみではなく、受付や控室、ガーデンなどそのほかにも見る場所はたくさんあります。
それだけ時間もかかると思っておいた方がいいでしょう。
試食会・試着会
試食会はフルコース料理を試食する場合は1時間程度はかかります。
しかし、ハーフコースやワンプレートなどの少量の試食会が大半ですので、30分前後となります。
一方、試着会はドレスの選定から着脱を含めるため30分では終わらず1時間程度かかることが予想されます。
ドレスが2着になれば時間も倍になるため、1時間30分以上を覚悟したほうがいいでしょう。
相談会(1時間~1時間30分)
最後の説明や見積もりの相談も時間がかかります。
見積もりはドレス、装花、会場、挙式費用など1項目ずつ丁寧に説明され、そこからさらに割引などが適用されるため説明に時間がかかります。
また、私たち参加者の質問にも丁寧に答えてくださるので1時間はかかるでしょう。
このように、自分がどんなブライダルフェアに参加するかにもよりますが、模擬挙式や試食試着などの体験が含まれている場合は3時間以上かかるのはほぼ確実です。
また、本命の会場であればそれだけ話をする必要も出てきますので4時間以上になることも覚悟しておきましょう。
【注意】所要時間は長引く可能性大
「ブライダルフェアは時間がかかるもの」とご理解いただいたかと思います。
もう1つ注意点があります。
それはプランナーさんの営業がしつこくなる可能性があることです。
一部の会場では、ブライダルフェアに参加してくれた方に契約をさせるためになるべく時間をかけて説明(説得)するところがあります。
この場合は、たとえ契約する気がなくても、なかなか断れずに時間を奪われてしまうことがあります。
3時間を予定していたのに、なかなか帰れず4時間もかかった。
なんてこともあるため注意しましょう。
そして時間が長時間になり、食事もままならずお腹が減ってしまう…なんてことも。
長時間のブライダルフェアに備えて、小腹満たしのお菓子などの軽食も用意しておくといいかもしれません。
【最後に】忙しい合間に効率よく回るために
ブライダルフェアには時間がかかるものですが、少しでも効率よく回るための方法があります。
- 事前に聞かれること、こちらが確認することを用意しておく
- 後ろの予定があることをプランナーさんに伝えておく
1つは、事前に聞かれること、こちらが確認することを用意しておくこと。
事前に聞かれることを用意しておけば、最初のアンケートやヒアリングも短くなります。
また、こちらが確認したいことや聞きたいことをあらかじめプランナーさんに伝えておけば、プランナーさんもその点を中心に効率よく案内してくれます。
2つ目は、後ろの予定があることをプランナーさんに伝えておくこと。
後ろの予定が何もないと、ついつい時間が延びてしまいます。
時間が延びるのを防ぐために、はじめから後ろに予定があることをプランナーさんに伝えておきましょう。
はじめから伝えておけばプランナーさんもそれを見越して案内してくれます。
こちらも、長引きそうになっても断る理由にすることもできます。
短時間のフェアなら平日の夜が狙い目
ブライダルフェアは時間がかかることは確かですが、短時間で終わるものもあります。
たとえば、平日の夜に開催されるブライダルフェアがそれです。
時間が限られていることもあり、見学と相談会のみの開催で比較的、時間に縛られずに参加することができます。中にはちょっとした試食会があるものあります。
効率よく回るコツを知った上で、楽しんでブライダルフェアに参加しましょう!