- 結婚式の見積りは実際上がるって聞いたけど本当?
- 見積りで値段交渉できる方法を知りたい。
- 実際の相場より安く結婚式をしたい。
結婚式は人生の一大イベント。
大きなイベントだけあって、費用も当然高くなります。
結婚式の費用を安くしたいのは誰もが思うこと。
結婚式の費用を少しでも抑えるために大事なのは、最初の見積り。
結婚式の見積りで大事なことを知っておくだけで、100万円以上もお得に結婚式ができることもあります。
私も実際に自分の結婚式で値段交渉をして、相場から100万円以上の割引をしてもらって費用を安くすることができました!
この記事では、私の体験も踏まえて、結婚式の見積りで絶対に知っておくべき7つのことをお伝えします。
この記事を読めば、結婚式の費用を下げられて、少しでもお得に結婚式ができるようになります。
結婚式の費用を少しでも抑えたい方
結婚式の見積りをもらうために絶対に知っておくべきこと
ブライダルフェアが初めての方は、見積り以外にも知っておくべきことがあります。
こちらの記事にまとめてあるのでまずはこちらからご覧ください↓↓
まず、絶対に知っておくべきことは以下の7つです。
- 結婚式費用の相場について
- 見積りが上がる原因
- 見積りをもらう前に決めること
- 見積りのもらい方
- 見積りのチェックポイント
- 値段交渉せずに費用を安くする方法
- 値段交渉の方法
結婚式費用の相場について
結婚式って実際にいくらかかるの?
- 平均参加人数 42.8人
- 合計費用平均 292.3万円
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2021
これを踏まえると、ゲスト1人あたりに6.8万円かかる計算になります。
つまり、自分の結婚式に50人のゲストを呼ぶ場合、結婚式にかかる費用は50人×6.8万円で約340万円かかる計算になります。
340万円が基準になって高ければ割高、安ければ割安と考えられます。
結婚式の費用は見積りから上がるって聞いたけど本当?
本当です。先ほどのゼクシィ結婚トレンド調査で、実に69%以上の人が見積りより実際の費用が上がったと回答しています。
69%の人の中で、どれくらい費用が上がったかアンケートを取ったところ、一番多い人は100~120万円が見積りより上がったと回答され、その数は22%もいました。
中には200万円以上上がった人もいます。
結婚式の費用が見積もりから100万円以上上がるというのは、実際に多くの花嫁が経験していることだったんです。
見積りが上がる原因
結婚式の見積りはどうして上がるの?
見積りが上がる理由は3つあります。
- 見積もりが最低ランクのため
- あとでゲストの人数が増えるから
- 見積りに漏れがあるため
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓↓
見積もりが最低ランク
ブライダルフェアで最初に出される見積り額はどれも最低限のものになっています。
たとえば、料理や衣装、装花など大きな費用がかかる項目は全て最低ランクの値段で計算されています。
プランナーさんが説明するときは「一般的なもの・ベーシックなもの」という言葉で説明されるので、最低ランクのものだと気付きにくくなっています。
あとでゲストの人数が増える
最初に見積もりをもらうときはゲストの人数が確定していないことが多いです。
そのため、あとでゲストの人数が大幅に増えることがあります。
ゲスト1人あたり平均6.8万円かかるので、当初よりゲストが10人増えればそれだけで70万円も見積りから費用が上がることになってしまいます。
逆に言えば、見積りをもらうときにゲストの人数をしっかり確定していればそれだけ費用が上がる心配を減らすことができます。
見積りに漏れがある
見積りをもらっても最初は見方もわかりません。
初めての経験のため、必要なものを見落として、後で追加費用が発生してしまうことが多くあります。
- ヘアメイクリハーサル代
- 写真の焼き増し代
- 両親に贈呈する花束代
- 衣装アクセサリーや靴のレンタル代
- 乾杯のシャンパン
などなどがよく見落とされるものとして挙げられます。
細かい見落としが積み重なって費用が上がってしまうのです。
見積りをもらう前に決めること
見積りから実際の費用が上がらないためにどうすればいいの?
まず大事なことは、見積もりをもらう前に決められることを決めておくことです。
結婚式の見積もりをもらう前に事前に決めておきたいことは少なくとも4つあります。
- ゲストの人数
- 式の日時
- こだわり(演出や挙式スタイル)
- 絶対の予算
ゲストの人数
ゲストの人数の変化が見積りアップに大きく影響します。
なるべく見積りをもらう前に人数を確定させておくのが望ましいですが難しい場合もあります。
人数を確定できない場合は、予定人数にプラス10人を加えた人数で見積りをもらうようにしておけば大きく変わることはないでしょう。
式の日時
日時は特に大安や仏滅などで大きく費用が変わる場合があります。
希望する日にちが空いていない場合もあるので、希望の日程を複数考えておきましょう。
こだわり(演出や挙式スタイル)
結婚式で特にこだわりたいポイントを考えておきましょう。
力を入れたいのは料理か衣装か装花か。
絶対にやりたい演出は何か。
事前にやりたい演出などを見積りに入れるだけで、少しでも実際に近い見積りにすることができます。
絶対の予算
絶対に越えられない予算について考えておきましょう。
ブライダルフェアでもらう見積りは上がることが大半です。
プランナーさんに予算を伝えるのはもちろんですが、後で上がることも見越して30万~50万は予算に余裕を持って見積りをもらうことをオススメします。
見積りのもらい方
見積りをもらう時にもらい方を工夫するだけで、費用が上がるのを防ぐことができます。
- 2回に分けてもらう
- 2パターン(安いものと高いもの)もらう
2回に分けてもらう
ブライダルフェアで一番最初にもらう見積りはざっくりした基本的なものが多いのが実態です。
最初は見積りをじっくり見る時間もありません。
最初にもらった見積りをもとに自分たちの希望を明確にして、さらに希望を反映した見積りをもらうようにしましょう。
契約をする前に2回見積りをもらうことでより実際の費用に近い見積りをもらうことができます。
2パターン(安いものと高いもの)もらう
2回も見積りをもらうのが面倒という人もいるかもしれません。
そんな人は、最初にベーシックな見積り(安いもの)と高い見積りをもらうようにしましょう。
具体的には
- 料理
- 衣装
- 装花
の3点が大きく費用の上がる代表的なものです。
料理・衣装・装花については、高めのコースの値段で見積りを出してもらうことをおすすめします。
また、オープニングムービーやプロフィールムービーなどのムービーも後で追加すると大幅に費用が上がります。(30万円以上上がることも・・・)
心配な方はムービーもセットにしてもらうのがいいでしょう。
見積りのチェックポイント
実際に見積りをもらったらチェックするポイントは多数あります。
ここでは書ききれないので、特に大事な3点を紹介します。
詳細については別記事で解説します。
見積りをもらったときに、必ずチェックすべき見落としがちなものは料理・衣装・装花のランクと内容です。
料理
料理は多くの会場は3種類程度にコース分けされています。
見積りで計算されている料理は、ランクがどのランクのもので料理の内容がどうなっているのか確認しましょう。
最低ランクのコースの場合、魚料理が魚ではなくイカだったり、肉料理がないコースさえあります。しっかり確認しましょう。
試食会で食べた料理は最高ランクのものが多く、見積りの料理とは違うことがよくあるので気をつけましょう。
またドリンクの内容も確認しましょう。
全種類飲み放題だと思っていたらビールや日本酒のみでカクテルがない場合があります。
乾杯酒がついていない場合もあります。
衣装
衣装は見積りの金額の場合は、着れるドレスが少ないなど選択肢が少ないことがあります。
数百着の取り揃えと言いつつ、実際に希望の衣裳を着るには20万円以上も上乗せしないといけないことは多々あります。
また、ドレスに限らず当日身に付けるアクセサリーや靴なども別途レンタル料が発生する可能性があります。
アクセサリーなどの小物類や靴などについても、見積りの金額に含まれているのか確認しましょう。
装花
装花は考える部分が多く見積もりだけではわからない部分が非常に多いです。
- バージンロード
- ブーケ
- ブートニア
- 高砂
- 会場テーブル
- ウエディングケーキ
などざっと挙げただけでも装花が関わってくるものはこれだけあります。
装花の値段の中にこれだけの項目が全て入っているのかまずは確認しましょう。
また、それぞれ、どれほどの装飾が可能なのか実際の写真を見せてもらうなどして確認しましょう。
以上、料理、衣装、装花の3点について説明しましたが、1回目の見積りでこれだけのことを確認するのは時間も限られておりほぼ不可能です。
できるのであれば、一度持ち帰って、見直したうえで再度2回目の見積もりをもらうのがおすすめです。
値段交渉せずに費用を安くする方法
結婚式の費用を安くしたいけど値段交渉するのはちょっと・・・
値段交渉をしなくても式場の場所と日程を工夫するだけで安くする方法があります。
結婚式の費用を安くする方法は値段交渉だけではありません。
値段交渉をする前に式場の場所と日程に気を付けるだけで費用を下げることができます。
式場の場所
結婚式場は都心であればあるほど値段が高くなる傾向があります。
また、交通アクセスがよい場所ほど高くなります。
立地がよいとそれだけ会場費も上がるからです。
そのため、少し不便でも郊外などの会場を選ぶだけで費用がグッと安くなる可能性があります。
式の日程
3ヶ月~半年以内に結婚式をする予定の方は費用が大幅に安くなりやすいです。
3ヶ月~半年以内の場合は、空いている日程が埋まりにくいため費用を下げてでも、予約を取りたい会場が多くなります。
また、人気のない日取り(真夏や真冬、仏滅など)も予約が埋まりにくいので安くなりやすいです。
値段交渉の方法
最後の最後に、さらに見積りを安くする方法が値引き交渉です。
見積りを安くする値引き交渉って、そんなことできるの?
実際にできます!私も交渉して10万円ほど安くしてもらえました!!
値引き交渉で大事なポイントは4つです。
- 本命であることを伝える
- 他と迷っていることを伝える
- 具体的にお願いする
- 即契約することを約束する
本命であることを伝える
まず、値段交渉をする前にこの会場が第1希望、つまり本命であることを伝えましょう。
プランナーさんは、本当に契約してくれる可能性がある人に対しては値段交渉に応じてくれやすいです。
他と迷っていることを伝える
本命であることを伝えた上で、別会場と迷っていることを伝えます。
これは実際に迷っていなくても演技でも構いません。
迷っている理由は費用が高いことを理由にするのが一番です。
具体的にお願いする
他の会場と迷っていることを伝えた上で、具体的に値段交渉をしましょう。
「あと少し下げてほしい」
といった曖昧なお願いより、
「○○万円以内にすることはできないか」
「会場費を○○円まで下げることはできないか」
など具体的にお願いをしましょう。
即契約することを約束する
大事なのは交渉に応じてもらえたら、その場で即決することを約束することです。
プランナーさんは契約する保証がないのに簡単に値段交渉に応じることはできません。
値段交渉が成立した場合に誠意を示す必要があります。
値段交渉は契約前しかできない
ここまで、値段交渉の方法をお伝えしましたが、これらは全て契約前にしかできません。
契約をしてしまってから、値段を安くすることはほぼできませんので注意しましょう。
結婚情報サイトで安く見積り
実は、見積りであれこれと気を付けなくても、結婚情報サイトを上手く使うことで、最低価格で結婚式を挙げることができます。
それは本命式場を申し込むときに「トキハナ」を使って申し込むことです。
- 最低価格保証
- 即決を迫られる心配なし
- 持ち込み料無料
- 安心のアフターフォロー
トキハナを経由して申し込んだ会場では、必ず最低価格が保証されます。
そして、会場で即決を迫られる心配がないことも保証されています。
嬉しいのが、見積りをもらったあと、トキハナ相談デスクの元プランナーさんの目でチェックしてもらえることです。
そのため、最初に見積りをもらって、その後、トキハナの相談デスクで見積りを見直せば、より自分たちの理想に近い見積りで契約することができます。
ここまでメリットがあるけれど、デメリットは提携会場が少ないことです。
最低価格保証や持ち込み無料、即決を迫られないなどの条件を守ってくれる会場とだけ提携しているのでその分、式場数が少なくなっています。
自分たちの希望の式場がトキハナにあるのであれば、一度相談に行くことをオススメします。
逆に、希望の式場が見つかっていない人はトキハナ経由で素敵な式場を探してみてはいかがでしょうか。